こちらのページでは、受験するお子さまが、「公立」or「私立」一体どちらが向いているのか、好みや特徴から簡単に列挙してみました。
「友達が公立に行くから」とか「ただなんとなく…」といった選び方では、せっかくがんばって合格しても、中学生活が思っていたのと違う!なんてことになりかねません。
入学後、安定した学校生活を送る上でも、今しかできないチェックポイントとなりますので、客観的に確認してみてください。
公立向きの子どもはこんなタイプ
★小学校の友達と一緒にいたい
小学校の6年間で親しくなった友達と、これからもずっと勉強や遊びで一緒にいたいと思っているお子さまは、生徒の募集地域が限定されている公立向きです。
★学費などの経済的負担が心配
公立中高一貫校を選べばそんな悩みも解消します。
中学校は義務教育だから授業料は無料。高校も通常の公立高校と同様の授業料で済むので(無償化制度が継続されている場合6年間無償)、経済的な面をあまり心配せずにハイレベルな教育が受けられます。
★やっぱり地元が好き!
通学であまり時間をかけたくない場合や、住み慣れた町から離れたくないと考えているお子さまは、地域社会とのふれあい活動が比較的盛んな公立がおすすめ。
★色んなタイプの子と出会いたい
家庭環境をはじめ、様々なタイプの子供が集う公立中学。
学力のみならず総合的に判断される試験で選ばれただけに、その性格も多様です。安定よりも多少は刺激ある学校生活を送りたいと考えているお子さまは公立向きです。
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私立向きの子どもはこんなタイプ
★将来の進学先を重視したい
伝統と安定した過去の実績からすると私立の有名校はおすすめです。
長い間結果を出し続けてきた独自のカリキュラムが、きっと希望の進学先へと導いてくれるでしょう。
★学校自体に憧れがある
古くから各校の理念のもと多くの優秀な生徒を輩出してきた学校が多いのも、私立中学の特長です。
先輩はじめ親から子へといった系譜を大切にした、伝統や格式ある校風を希望するならば私立をおすすめします。
★広い世界を体感したい
国際化社会に対応した英語教育や留学制度、海外研修活動など、学校ごとに外部交流が盛んです。
ミッション系の学校では、文化祭や体育祭といった行事以外にも、日曜礼拝や感謝祭イベントなど、異文化体験を感じたいなら私立がおすすめです。
★安定した環境で学校生活を送りたい
学力や家庭環境の差が激しい通常の公立中学では、どうしても様々な面で格差があり、人間関係においても軋轢が生まれがちです。
公立中高一貫校も、私立に比べたら多様な生徒が集ります。勉強以外の部分でストレスをあまり感じたくないお子さまは私立中学をおすすめします。