中学入試当日の服装

中学入試当日の服装ですが、各開催会場によって寒いところ、暑いところと様々であり、受験生にとっては頭を悩ますところです。

入試当日の服装ですが、各開催会場によって寒いところ、暑いところと様々であり、受験生にとっては頭を悩ますところです。
そのため、冬だからといって厚着をすると思いのほか暑く、ボーッとしたまま試験を受けることになってしまい、実力が発揮できないお子様もいるようです。
試験項目にもよりますが、カーディガンなど温度調節しやすい装いがベストかと思います。

男女別の服装例

男女別に服装をみてみると、男子なら、シャツやポロシャツにベスト、その上にブレザーやジャケットもしくはカーディガン、下はチノパンなどのスラックスタイプの長ズボンといったところでしょうか。
一方女子は、白いブラウス、膝丈のスカート、ブレザーもしくはジャケット等が一般的です。
面接がない場合はそれほど気にすることはありませんが、面接試験があったり、厳格な一貫校では、服装にも充分気をつけたいものです。
また、一部の中学入試では体育が試験項目に含まれている場合があるので、そういった時は、なるべく自分で着替えができる服装を用意してあげましょう。

普段から服装には気を配る

服装についてさらに注意することは、日頃着ていない服を着たがために、お子さまが余計に緊張してしまうということがあります。
こういったことが起こらないよう、模試などで事前に入試当日に着ていく服装を着るなど、デモンストレーションしておくといいでしょう。
余裕があれば、2〜3着用意した上で試し、着心地や模試の結果が良好だったモノを選んだりできると、心にゆとりができリラックスして試験に取り組めるかもしれません。

そのほか、連日の試験ストレスがたまって、体調を崩している受験生も例年少なからずいるようですので、感染予防のためのマスクや、念のための寒さ対策としてカイロなどを用意しておくと安心です。
受験生は、ちょっとしたことで不安になります。急な対応で慌てないよう、普段の生活から服装には気を配り、いつも通りの能力を発揮できるようサポートしてあげましょう。