いざ、塾を選ぶ段階になると、毎月の高い月謝や進学実績など、気になるチェック項目が多すぎて、何を基準に選べいいのか頭を悩ますところです。
友達や知り合いに聞いてはみたけれど評価が曖昧だったり、熟の体験教室に参加したいけれど、どこに気をつけて観察すればいいのかなど、受講を希望する生徒やご家庭の状況はまちまちなだけに、やはりここはしっかりとご家庭ごとの選ぶ基準を見極めておく必要があります。
まず最初に取り組むべきことは、お子さまを塾に通わせる目的をはっきりとさせておきましょう。
入塾の目的は?
- 有名校へ進学するための受験対策?
- 自主的な学習の習慣化?
- 学校での授業の遅れを取り戻すため?
- 学校での成績をキープするため?
- 苦手科目を克服したい?
など、よくある入塾目的としてはこういったところではないでしょうか。
これらの目的に合致する塾が、『大手進学塾』や『集団指導塾』なのか、はたまた『個人・個別指導塾』や『小規模塾』なのかを、口コミやWEBサイト・チラシ、当サイトの別頁なども参照して選択してもらえればと思います。
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目的が定まったら次は入塾体験
ある程度の情報収集が終わったら、次のステップとして『無料説明会』や『無料体験学習』、もしくは数日間だけの『短期教室』などに参加して、実際の塾の様子を探ってみましょう。
チラシやホームページだけでは見えない塾ごとの雰囲気や特徴が必ず見えてくるので、これから通うであろう教室に足を運ぶことは大変重要なポイントです。
いくつもの塾を見に行くのは大変かと思いますが、後々後悔しないためにも必ず時間を作って覗いてみましょう。
こちらに、訪問した際のチェック項目を列挙してみますので参考にしてみてください。
- 塾の指導方針や強みは?
- 塾の学習システムは?
- コースの種類やクラス分別の仕組みは?
- 生徒数あたりの進学実績は?
- 月々にかかる費用は?
- 教材の質と内容は?
- 1クラスの生徒数は?
- 講師1人あたりの生徒数は?
- 講師の質は?
- 講師の印象や雰囲気は?
- 個別指導の場合は、講師が担任制?
- 個別指導の場合は、講師の指名や希望は可能?
- 生徒の質は?
- 生徒の印象や雰囲気は?
- 授業中の雰囲気や態度は?
- 授業スピードは適切?
- 行き詰まった際のフォロー体制は?
- 宿題のボリュームは?
- テストの質は?
- 模試や受験対策への対応は?
- 施設や設備の質は?
- 塾と自宅との距離は?
- 交通の便は?
- 通塾時の安全性は?
この他にも、各ご家庭で気になるポイントがあると思いますので、お子さまの意見も参考にしながら取捨選択してみててください。
入塾の決め手は授業料?
通わせる保護者様にとっては、授業料が選択のネックになることがあると思います。
『高い授業料=優秀な塾・講師』とは限りませんが、安い料金につられて入塾したはいいけれど一向に効果が現れないようでは、それこそムダ銭となってしまいます。
あまり料金的な面ばかりに目を向けず、お子さま自身が学びたいと思える塾なのか、最初に述べた入塾目的に合っているかどうかを重視して、検証確認することおすすめします。